松井 秀樹さん
・氏 名:(松井 秀樹さん)
・居住地:(富山県)
・年 代:(50代)
・性 別:(男性)
・学習開始時期:(2023年5月頃)
・実習の履修:(無し)
社会福祉士を目指した理由
私は居宅介護支援事業所で勤務しています。一家断絶・身寄りのない独居老人・働く事ができず金銭不安を抱えている方などとの関わりを通して、介護支援の枠を越えて社会福祉全般で支援したい、そして、いずれは成年後見に取り組んでみたいという2つの理由から社会福祉士を目指しました。
使用した参考書等
・わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験受験ワークブック(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験過去問解説集(中央法規出版)
・見て覚える!社会福祉士国試ナビ(中央法規出版)
・書いて覚える!社会福祉士国試ナビ穴埋めチェック(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験 中央法規全国模試
・社会福祉士の合格教科書+Web講座+社会福祉士全国統一模擬試験(福祉教育カレッジ)
・みんなが欲しかった!社会福祉士の直前予想問題集(TAC出版)
・社会福祉士国家試験受験対策講座(新潟県社会福祉士会)
・学習サポートシステムC-Learning
合格までの道のり
2023年3月までの社会福祉士一般通信学科でのレポート作成に取り組んできた日々が一段落し、一息ついた5月に「わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト(中央法規出版)」を読み始めました。その後、ボリュームのある「社会福祉士国家試験受験ワークブック(中央法規出版)」に着手。あくまで読む事を重視し、問題はそれらのテキストに掲載されている過去問題や穴埋め問題を解く程度で、過去問題集は8月からの開始でした。それも一問解いては解説を読むスタイルで基礎学力重視の学習でした。
そして、9月の第一日曜日、新潟ユニゾンプラザで模擬試験がありました。この時期なら90点以上で十分との思いで挑み、途中苦しみましたが、102点を取る事ができました。
この事で試験に対する心理的ハードルが下がり、「社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)」を月初めの日曜日に行う計画が立てられました。問題の難易度が高かったのか私の力不足かで10月は85点に終わりました。それでも悲観せず、総ての問題を解説やテキストで解るまで見直し、再度解き直しました。11月は91点、12月は99点と、繰り返し取り組んだ成果を自分自身で感じました。この間は、テキストやZOOM講座も合わせて、基礎学力と実践感覚の養成の同時進行でした。
試験2ヶ月前になると、飯塚慶子先生の「社会福祉士の合格教科書(福祉教育カレッジ)」とWeb講座でこれまでの学習を整理すると同時に、Web講座での基礎学力テストや科目毎に数十問出てくる過去問題を点数を意識して解きました。
また、試験6週間前には全国統一模擬試験を実施し116点を取り、当初から目標にしていた105点越えができました。その後、2週間毎にTAC出版の模擬問題を実施し、試験4週間前には110点、2週間前には118点でした。特に110点のときは苦しんでの結果で悪いなりに粘る事ができたと自負しています。この時期は実践感覚ありきでした。
そして、試験当日ですが、十分に睡眠を取る事ができて、いい体調で本番を迎えられました。試験中、苦しんだ時間もありましたが、模擬試験で養った実践感覚を生かして問題に対応する事ができたのではと思っています。
試験終了後、自宅に戻り自己採点をすると、130点でした。結果は合格です。振返ってみると、7問中3問も間違えた科目があり、私の中では100点満点中95点の試験でした。
これから受験する人へ
私は、第34回国家試験の合格点105点越えを学習開始から目標にしました。そこで、7問科目で2問、10問科目で3問間違えても合格との意識を持って継続的に学習しました。誰にでもできる計算ですが、合格するためには日頃の学習や模擬試験を通して頭ではなく、体で覚える必要があると実感しています。これは私の経験談としてご参考頂ければ幸いです。皆さまの合格を心より願っております。